Fintoカード後払いの手数料はいくら?金額別の計算例と注意点を解説
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Fintoカード後払いの手数料は、通常2.5%(税別)です。 利用開始月には2.2%(税別)が適用されます。ただし、計算した手数料が1,400円(税別)を下回る場合は、最低手数料の1,400円(税別)がかかります。
そのため、少額の請求書を支払う場合は、単純に支払金額へ2.5%を掛けた金額とは異なります。
この記事では、Finto公式サイトの料金案内を基に、5万円・10万円・30万円などの支払金額別に手数料を計算。対応カード、利用条件、メリット・デメリットも整理します。
この記事のポイント
- 通常手数料は2.5%(税別)、利用開始月は2.2%(税別)
- 最低手数料は1申請につき1,400円(税別)
- 初期費用・月額費用は無料
- 法人だけでなく個人事業主も利用可能
- 手数料を含めたカード利用枠が必要
※料金・サービス条件は2026年11月4日に確認した公式情報を基に記載しています。申込前に最新条件をご確認ください。
Fintoカード後払いの手数料は通常2.5%
Fintoカード後払いは、銀行振込で支払う請求書をクレジットカードで決済できるサービスです。
利用者がカードで決済すると、Fintoが取引先へ銀行振込を行います。利用者は後日、クレジットカードの引き落とし日にカード会社へ支払います。
料金体系は次のとおりです。
| 項目 | 料金 |
|---|---|
| 初期費用 | 無料 |
| 月額費用 | 無料 |
| 通常手数料 | 支払金額の2.5%(税別) |
| 利用開始月の手数料 | 支払金額の2.2%(税別) |
| 最低手数料 | 1申請につき1,400円(税別) |
| 振込手数料 | 別途不要 |
手数料は請求書の支払金額に上乗せされ、クレジットカードに請求されます。取引先には請求書の金額どおりに振り込まれます。
例えば10万円の請求書を通常料率で支払う場合、手数料は税込2,750円。カードへの請求額は102,750円です。
初期費用や月額費用がないため、利用しない月に固定料金が発生しない点も特徴です。
利用開始月は2.2%になる
Finto公式FAQでは、利用開始月の手数料を2.2%(税別)と案内しています。
10万円の請求書であれば、通常手数料は税込2,750円、利用開始月は税込2,420円です。
差額は330円になります。
ただし、キャンペーン内容や適用期間は変更される場合があります。利用開始月の扱いも含め、実際の申請画面で適用手数料を確認しましょう。
最低手数料1,400円に注意
Fintoでは、料率で計算した金額が1,400円(税別)に満たない場合、最低手数料が適用されます。
つまり、請求金額が少額であっても、手数料は税込1,540円より安くなりません。
例えば3万円の支払いなら、通常料率2.5%で計算すると750円(税別)ですが、実際には最低手数料の1,400円(税別)が適用されます。
少額の請求書ほど、支払金額に対する実質的な手数料負担が大きくなる点を押さえておきましょう。
【金額別】5万円・10万円・30万円の手数料を比較
Fintoの公式料金を基に、支払金額別の手数料を計算しました。
| 請求書の支払金額 | 通常手数料(税込) | 利用開始月(税込) |
|---|---|---|
| 3万円 | 1,540円 | 1,540円 |
| 5万円 | 1,540円 | 1,540円 |
| 10万円 | 2,750円 | 2,420円 |
| 30万円 | 8,250円 | 7,260円 |
| 50万円 | 13,750円 | 12,100円 |
| 100万円 | 27,500円 | 24,200円 |
※通常2.5%、利用開始月2.2%、最低手数料1,400円(いずれも税別)を基に、消費税10%で計算。金額は手数料のみで、請求書の元金は含みません。
5万円の場合
5万円の支払いでは、通常料率2.5%で計算すると1,250円(税別)です。
しかし、最低手数料1,400円(税別)を下回るため、実際の手数料は税込1,540円になります。
利用開始月の2.2%で計算しても最低手数料が適用されるため、同じく税込1,540円です。
カードへの請求総額は51,540円になります。
5万円に対する手数料負担は税込で3.08%です。
10万円の場合
10万円の支払いでは、通常手数料は税込2,750円、利用開始月は税込2,420円です。
カードへの請求総額は次のとおりです。
- 通常:102,750円
- 利用開始月:102,420円
最低手数料の影響を受けないため、料率どおりの計算になります。
30万円の場合
30万円の支払いでは、通常手数料は税込8,250円、利用開始月は税込7,260円です。
カードへの請求総額は次のとおりです。
- 通常:308,250円
- 利用開始月:307,260円
30万円の場合、通常と利用開始月の手数料差は990円です。
金額が大きくなるほど、料率の差が手数料総額に与える影響も大きくなります。
手数料を含めたカード利用枠が必要
ここは見落としやすいポイントです。
30万円の請求書を支払う場合、カードの利用可能枠が30万円ちょうどでは、通常手数料を含めた308,250円を決済できません。
Finto公式FAQでも、請求書の支払金額と手数料の合計がカード利用可能枠に収まる必要があると案内しています。
申請前に、カードの利用可能額を確認しておきましょう。
【広告設置位置①:Fintoカード後払い】
手数料とカード利用枠を確認したうえで、利用を検討する場合は公式サイトで最新条件を確認してください。
[Fintoカード後払いの公式サイトで利用条件を確認する]
Fintoカード後払いのメリット
1. 支払いのタイミングを調整できる
Fintoカード後払いを利用すると、取引先にはFintoから振込が行われ、利用者の実際の支払いはクレジットカードの引き落とし日になります。
カードの締め日や引き落とし日によっては、現金の支出を最大約60日先にできると案内されています。
例えば、売掛金の入金が翌月になる一方で、仕入れ代金を先に支払う必要がある場合などに、支払いタイミングを調整する選択肢になります。
ただし、支払いが免除されるわけではありません。カード引き落とし日には、手数料を含む金額を用意する必要があります。
2. 取引先には通常の銀行振込として届く
Fintoは利用者側の名義で取引先へ振り込む仕組みです。
公式FAQでは、取引先にカード払いの利用を知らせたり、承諾を得たりする必要はないと案内しています。
カード払いに対応していない取引先への支払いにも利用を検討できます。
3. 初期費用と月額費用がかからない
Fintoカード後払いは、登録費用と月額費用が無料です。
利用のたびに手数料が発生する仕組みなので、毎月継続して利用する予定がない事業者にも検討しやすい料金体系です。
ただし、少額利用時には最低手数料があるため、利用頻度だけでなく1回あたりの支払金額も考慮しましょう。
4. 法人・個人事業主の両方が利用できる
Fintoカード後払いは、法人だけでなく個人事業主も対象です。
法人カードに限らず、一定の条件を満たす個人名義のクレジットカードも利用できます。
ただし、事業に関係のない個人的な支払いには使えません。
Fintoカード後払いのデメリット・注意点
1. 銀行振込より手数料負担が大きくなる場合がある
通常の銀行振込であれば、銀行所定の振込手数料だけで済む場合があります。
一方、Fintoでは支払金額に応じたサービス手数料が発生します。
30万円の請求書を通常料率で支払う場合、税込8,250円の手数料が必要です。
支払いを先延ばしできるメリットと、追加費用を比較して判断しましょう。
2. 少額決済では最低手数料が割高になる
3万円の請求書に税込1,540円の手数料がかかる場合、支払金額に対する負担率は約5.13%です。
そのため、少額の請求書を何件も個別に申請すると、手数料負担が大きくなる可能性があります。
複数カードへの分割申請も可能ですが、手数料は申請ごとに計算されるため注意が必要です。
3. すべての支払いに使えるわけではない
Fintoは、仕入れ代金、外注費、家賃、広告費、社会保険料など、さまざまな事業上の支払いに対応しています。
一方、税金、給与・賞与、借入金の返済、自社口座への振込など、対象外の支払いもあります。
利用したい支払いが対象になるか、申請前に公式FAQで確認しましょう。
4. 審査や確認がある
Fintoは借入ではないため、銀行融資のような審査や決算書の提出は不要と案内しています。
ただし、会員登録時と支払い申請ごとに、内容の確認・審査があります。
申し込めば必ず利用できるわけではありません。
5. カードの引き落とし日に支払える資金が必要
Fintoを利用しても、請求書の支払い義務がなくなるわけではありません。
手数料を上乗せした金額がクレジットカードから引き落とされます。
資金繰りを改善する目的で利用する場合でも、引き落とし日までの入金予定と支払予定を確認することが重要です。
対応しているクレジットカードは?
Finto公式FAQでは、国内発行の次のカードブランドに対応すると案内しています。
- Visa
- Mastercard
- JCB
- セゾン
利用には、本人認証サービス(3Dセキュア)に対応し、設定済みのカードが必要です。
なお、JCBブランドのプリペイドカードは対象外です。
対応ブランドであっても、カード会社側の制限などによって決済できない場合があります。
また、カードのポイントが付与されるかどうかは、カード会社や利用条件によって異なります。ポイント還元を前提に手数料を計算する場合は、事前にカード会社の規約を確認しましょう。
Fintoカード後払いはどんな事業者に向いている?
Fintoカード後払いは、次のような事業者にとって検討する価値があります。
- 仕入れや外注費の支払いが先に発生する
- 売掛金の入金まで、一時的に資金繰りを調整したい
- 請求書の支払いにクレジットカードの利用枠を活用したい
- 毎月の固定費をかけず、必要なときだけ利用したい
一方、手元資金に余裕があり、通常の銀行振込で問題なく支払える場合は、手数料をかけてカード払いに変更する必要性は低いでしょう。
また、カードの引き落とし日に資金を用意できる見込みがない場合は、支払いの先延ばしが問題を大きくする可能性があります。
Fintoは資金そのものを増やすサービスではなく、支払いのタイミングを調整するサービスとして考えることが大切です。
よくある質問
Q. Fintoカード後払いは5万円以下でも使えますか?
はい。公式案内では最低利用金額による制限は示されていません。ただし、手数料が1,400円(税別)を下回る場合は最低手数料が適用されます。少額の支払いでは、手数料の負担率に注意しましょう。
Q. 10万円の請求書を払うと総額はいくらですか?
通常手数料では102,750円、利用開始月の2.2%が適用される場合は102,420円です。いずれも消費税10%を含む計算です。
Q. 個人事業主でも利用できますか?
はい。法人・個人事業主の両方が利用できます。請求書の宛名と登録名義など、公式の利用条件を確認してください。
Q. 支払先にカード払いだと知られますか?
公式FAQによると、Fintoが利用者名義で銀行振込を行うため、通常の振込として処理されます。
Q. 審査なしで必ず使えますか?
いいえ。融資のような審査は不要と案内されていますが、会員登録時や申請ごとの内容確認・審査があります。必ず利用できるとは限りません。
Q. 請求書の支払期限を過ぎていても利用できますか?
公式FAQでは利用可能と案内しています。ただし、すでに支払い済みの請求書は利用できません。取引先との支払条件や遅延に関する問題が解消されるわけではないため、必要に応じて取引先にも確認してください。
まとめ:Fintoの手数料は支払金額によって負担が変わる
Fintoカード後払いの通常手数料は2.5%(税別)、利用開始月は2.2%(税別)です。
ただし、最低手数料が1,400円(税別)なので、5万円以下などの少額決済では料率だけで判断しないようにしましょう。
特に確認したいのは次の3点です。
- 支払金額に対する税込手数料はいくらか
- 手数料込みの金額がカード利用可能枠に収まるか
- カード引き落とし日までに資金を用意できるか
支払いを先延ばしするメリットが手数料負担を上回るか、十分に比較することが大切です。
【広告設置位置②:Fintoカード後払い】
Fintoの利用を検討する場合は、公式サイトで最新の手数料・利用条件を確認してください。
[Fintoカード後払いの公式サイトを確認する]
参考情報
- Finto公式サイト「Fintoカード後払い」 https://finto.jp/bpsp/
- Finto公式「よくあるご質問」 https://finto.jp/faq
- Finto公式サポート「サービスの利用料金や手数料」 https://support.finto.jp/
※本記事は公開情報に基づくサービス解説であり、筆者による利用体験を示すものではありません。サービス条件は変更される可能性があります。